本格的な冬が始まると、脱衣所で服を脱ぐときや裸で浴室に入るときの寒さが厳しくなってきますが、我が家は新築なので、浴室の寒さにブルブル震える心配はないと思ってました。
しかし、実際に12月の寒い時期になると、新築でも浴室が寒かったのでちょっとショックでした。
なんで新築なのに浴室が寒いのか?その原因と対策についてまとめてみました。
浴室と脱衣所は断熱ペアガラスだけど寒い
我が家の洗面脱衣所には北側に窓があり、浴室には東側に大きな引き違い窓があります。
浴室と洗面所の窓が大きいので、寒さ対策として断熱ペアガラスにしています。
■洗面所・脱衣所の窓(窓枠:高さ900mmx幅1700mm)
実際に12月の寒い時に洗面所や浴室に入ると、我慢できないってほどではないですが、これまで住んでいたアパートよりも肌寒く感じます。
前住んでいたアパートは洗面所には窓がなく、浴室には小さな引き出し窓が一つでした。
そのことを考えると、窓が大きすぎてペアガラスの断熱効果が、期待したほどの性能を発揮できていないようです。
浴室が肌寒かったら、簡単に内窓(二重窓)にする方法がある
この浴室の肌寒さを解決する方法がないかと調べてみたら、内窓を設置する方法が見つかりました。
YKK-APで販売している内窓を調べると「エコ内窓プラマードU」が見つかりました。
商品代金が3万円程度からになります。
試しに浴室に設置した場合の見積もりを出してみると商品+工事費で約6万円から取付可能でした。
10万円を超えるかと思っていたので意外と安かったですが、ここまで本格的な工事をするのもどうかとも思います。
もっと簡単で手軽な方法を試したいところです。
DIYで内窓を作れば1万円以下で設置可能
他にも内窓を付ける方法がないかとネットで調べてみると内窓をDIYで設置する方法が見つかりました。
YKKapのように工事の必要がなく、両面テープでの接着だけの簡単設置で、中空ポリカーボネート板(ツインカーボ板など)というプラスチック板を使うので安く作れるのが特長です。
ただ、材料を集めたり、加工することを考えるとDIY初心者にはけっこう大変そうです。
そんなことを考えながら、内窓をどうやって作るのかをいろいろ調べていたら、「簡易内窓セット」が販売されていることがわかりました。
これを購入すれば複雑な加工をすることなく、1万円程度で浴室に内窓を付けることができます。
このセットを買わずに内窓を作れば4000円〜10,000円程度で作成できますが、材料を集めて加工する手間を考えると簡易セットの方が楽です。
浴室の肌寒さが耐えられなくなったら、家族と相談して「簡易内窓セット」をDIYで付けようと思います。
まとめ
新築なら、冬場の浴室の寒さは改善されているだろうと軽く考えていましたが、全然そんなことはなかったです。
やはり、新築でも浴室の寒さ対策はしっかりと考えてやらないとダメなんだということがわかりました。
もし、これから家を建てる予定があるなら、浴室の寒さ対策も気を抜かずに考えておいた方が良いですよ。