新築で家を建てると固定資産税を決めるために住宅の評価額を決める家屋調査を受ける必要があります。
我が家も無事に家が建ち、登記を済ませた後に家屋調査の連絡が来て、市役所の人が家屋調査をしていきました。
住宅の登記が終わると家屋調査のハガキが届く
新築の登記が済ませて1ヶ月程度した頃に市役所の資産税課から「家屋調査について」の連絡が往復ハガキで届きました。
■家屋調査のハガキ(表側)
■家屋調査のハガキ(裏側)
家屋調査の日時についての連絡で都合の良い日を書いてハガキを返信するか、電話連絡をしてほしいということでした。
ハガキを送っても後から電話で連絡があるようなので、市役所に電話をして都合の良い日を伝えました。
家屋調査の時に必要なものとしては、建物の平面図や立体図、仕様書などを用意しておけば良いようです。
家屋調査は2人の調査員で来て約1時間
家屋調査の当日には2人で調査員がきて今回の調査の目的を説明して、図面を書き写してから実際に建物の天井の高さや広さ、住宅設備を確認していきました。
説明を受けているときに喉が渇いてきたので、お茶を出そうとしたら「お気持ちだけいただきます。」と強く断られました。
そのときは自覚はなかったのですが、調査員に御馳走をすると「建物の評価額を低くして固定資産税を安くしろ」というような賄賂になるのかもしれません。
何かをもらったりすると問題になる可能性があるので断ったのだと思います。
家屋調査の時間は全部で約1時間で終わりました。
調査が終わったときに固定資産税と不動産取得税の計算方法をパンフレットに書いてもらったものをもらいました。
他に、家屋調査が終わったということで「家屋調査済証」のシールももらいました。
これは建物のどこかに貼るものらしいですが、貼っても剥がれてしまうので保管しておいた方が良いといわれました。
建物の評価額はだいたい概算が1ヶ月程度してから出るということで、正式な評価額は来年の4月頃に不動産取得税の通知でわかるというような話でした。
1ヶ月後に家屋調査の評価額が連絡される
その後、1ヶ月程度してから市役所電話が掛かってきて評価額はだいたいこれくらいになります。と連絡がありました。
建物の評価額はハウスメーカーや工務店に支払った金額よりも低く、半額程度でした。
市役所の説明では、正式な評価額は来年にならないと分からないが、差額があったとしても100万円程度ということです。
不動産取得税は新築を購入した年に支払うものだと思っていましたが、来年になるんですね。
支払い期間が少し先になるだけですが、気持ち的にゆとりができた気がします。
家屋調査は家の中が見られるのでちょっと身構えてましたが、調査員の方が丁寧に説明してくれたので安心して受けられました。