外出中に間取りを思いついた時にサッサっとスマホ(Android)で間取を書けたら便利だと思いませんか?
家事の合間やちょっとした待ち時間に間取図をサッサッとメモしたいなら、スマホの間取作成アプリを使うのが便利。
無料で使える間取りアプリはいくつもあるので、使いやすそうだと思ったものを紹介していきます。
ここではAndroidスマホの間取りアプリを紹介していきます。
Home Design 3D



最初はネットでけっこう評価が高い『Home Design 3D』ですが、アプリを起動すると
「課金をしないとデータの保存ができません。」
と表示されます。
課金しないと用意してあるサンプルデータの編集しかできないので、無料だと間取を作れません。
3D表示もできるので期待してましたが、課金をしないと新規作成も保存もできないので無料では全く使えません。
3D表示もできるので期待してましたが、課金をしないと新規作成も保存もできないので無料では全く使えず、機能制限を解除する形で『Classic(498円)』『Gold(1300円)』『Gold Plus(2400円)』の有料サービスがあります。
正直、無料で保存ができないのはわかりますが、新規作成もできないのはどうなんでしょうね?
使い勝手を知りたいのにイチから作ることができなかったら、試せないじゃないですか。
『Home Design 3D』は無料では全く使えないです。
人物のオブジェが「男の人」と「女の人」でクオリティが違うのが気になるアプリでした。
アプリ名: | Home Design 3D |
対応スマホ: | Android |
3D立体図: | あり |
データ保存: | 課金が必要 |
価格: | 無料 |
アプリ内課金: | あり |
ルームプランナー


間取り作成ではなく、内装や部屋に置く家具やインテリアをあれこれ検討するのに役立つアプリ。
部屋を複数作ることもできますが、面倒なので、間取り作成には向いてません。
アプリ名: | ルームプランナー |
対応スマホ: | Android,iOS |
3D立体図: | あり |
データ保存: | あり |
価格: | 無料 |
アプリ内課金: | あり |
Palette Home



間取作成アプリというよりルーム作成アプリです。
3D表示すると猫が動き回ったり、暖炉の火がパチパチと音を出すところがユニークです。
猫をタッチするとボールを投げて遊ばせることができ、たくさんタッチするとボールがたくさん投げられます。
アプリ名: | Palette Home |
対応スマホ: | Android,iOS |
3D立体図: | あり |
データ保存: | あり |
価格: | 無料 |
アプリ内課金: | なし |
magicplan


実際にある部屋をスマホのカメラを使ってスキャンできるアプリ。
部屋に家具を置いたり、内装のリフォームをする時に使うと便利。
スキャンだけでなく、線を使って間取りを一から作ることもできるけど、どうにも私には使いづらかった。
3D立体表示をするためにはメールアドレスの登録が必要。
アプリ名: | magicplan |
対応スマホ: | Android,iOS |
3D立体図: | なし |
データ保存: | あり |
価格: | 無料 |
アプリ内課金: | あり |
FloorPlanCreator


部屋を置いていく感じで間取を作れて、3Dの立体表示もできます。
ドアや家具などの種類が少ないです。
英語アプリですが、なんとなくわかるので間取を作るのに困りません。
データ保存はできますが、画像で保存するにはアプリ内課金が必要です。
アプリ名: | FloorPlanCreator |
対応スマホ: | Android |
3D立体図: | あり |
データ保存: | あり |
価格: | 無料 |
アプリ内課金: | あり |
Planner5D



『Planner 5D』を起動するとデモリストが表示されますが、遅いので待たずにタッチした方が良いです。
課金しなくても新規プロジェクトも作れるし、自動保存されるので作った間取りを後から見直すこともできます。
ただ、無料だと使えるアイテムがちょっとしかなく、思い通りの窓やドアが使えないかも。
使えるアイテムを増やすには広告動画を観るか課金をすれば増やせるけど、全てのアイテムを使えるようにするには3700円かかります。
日本語表示なので使いやすいのですが、無料だと使えるドアや窓などのオブジェクトが少ししかないので物足りないかも。
『Planner 5D』の最大の特徴はVR表示ができること。
1000円程度のVRゴーグルを買えば、自分の作った間取りの部屋を気軽にVR体験することができます。
アプリ名: | Planner5D |
対応スマホ: | Android,iOS |
3D立体図: | あり |
データ保存: | あり |
価格: | 無料 |
アプリ内課金: | あり |
再現間取メーカー


絵を描くように間取りを描けるシンプルな間取り作成アプリ。
床をカラフルに塗れるのが一番の特徴です。
部屋を置いていくのではなく、壁を書いて部屋を作っていきます。
大まかな間取りをサッサッと描きたいときに便利かも。
「ガチャる」を動画を見ると「解放ポイント」がもらえてロックされているイラストを解放できるようになります。
アプリ名: | 再現間取メーカー |
対応スマホ: | Android,iOS |
3D立体図: | なし |
データ保存: | あり |
価格: | 無料 |
アプリ内課金: | なし |
間取りー図


『間取りー図』ではサンプルデータがないので、どうすれば良いのか迷いますが、『HOW TO』を読めばなんとなくわかります。
わたしが『間取りー図』で気に入ったのは、部屋の広さを『畳(じょう)』や『坪(つぼ)』で表示できるところです。
これまで使ってきた間取りアプリではどれも単位が『㎡(平方メートル)』しかなかったので、『畳』が使えると部屋の広さがわかりやすいです。
平面図で間取りを作る必要最低限が揃ってるって感じのアプリで、窓や家具などのアイテム数が少なく、立体表示もできません。
『間取りー図』は部屋の設置方法が他のアプリと違っていて、部屋と壁を別々に設置する必要があります。
設置パーツを置くときもグリッドに勝手にスナップしてしまうので、微調整をするときはグリッドサイズを変更しないといけないのがちょっと面倒。
たぶん、こういった設置の面倒さが評価が低い原因でしょうね。
使いやすくするコツとして、『畳』で部屋を作るときは、グリッドサイズを『45』にすると部屋を作りやすいなります。
広告表示はされますが、『データ保存』や『画像保存』ができるし、少し使ってみればそんなに悪くないと思います。
広告表示が邪魔ってときは『間取りー図Pro』が150円で購入できますが、アイテム数とかは増えないのであまり購入意欲がわかないかも。
アプリ名: | 間取りー図 |
対応スマホ: | Android |
3D立体図: | なし |
データ保存: | あり |
価格: | 無料 |
アプリ内課金: | なし |
おすすめの間取りアプリは?
私のオススメは、立体表示がいらないなら、畳で部屋の広さを表示できる『間取りー図』。
立体表示がしたいなら、VR表示ができる『Planner5D』です。
間取り図をもっと簡単に作りたいなら、間取りアプリではなくこちらの無料間取り図作成サービスを使うのもオススメです。

まとめ
スマホで使える無料間取りアプリは、画面が小さくて細かな作業には向かないので平面図の作成ができれば十分かも。どれも無料で試せるので、気になるアプリがあったら試してみてください。