家庭内事故の統計データでわかること

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新築住宅を建てるときの参考として家庭内での事故について調べてみました。

家庭内でどのような事故が起きているのかを調べる方法として「政府統計の総合窓口」の人口動勢調査で調べることが出来ます。

■人口動態調査 – 政府統計の総合窓口
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/GL08020101.do?_toGL08020101_&tstatCode=000001028897&requestSender=dsearch

毎月データが更新されていますが、年単位でのデータを見るには2年くらい前のものを見ることができて「家庭における主な不慮の事故の種類別にみた年齢別死亡数及び百分率」が家庭内での事故の統計データになります。

現在の年次データの最新版は2012年になるのでこのデータを見てみます。

人口動態調査のデータではcsvデータで提供されているので編集して見やすくしたデータを作成してみました。

平成24年人口動勢調査
※画像をクリックすると大きい画像が見れます。

統計を見てビックリするのが家庭での死亡総数が15,343人もいるってことです。

総数の事故の起きる割合の上位はこんな感じです。

1位 浴槽内での溺死及び溺水(33%)
2位 気道閉塞を生じた食物の誤えん(19.1%)
3位 スリップ,つまづき及びよろめきによる同一平面上での転倒(9.7%)

一番多いのが浴室での溺死でした。
「階段の転落」事故がもっと多いかと思ってましたが事故の割合は3.1%と少なかったです。

とはいえ、「階段の転落」でも年間で481人が亡くなっているので決して安全とはいえません。

また、国民生活センターが病院危害情報をまとめた統計情報を公開しています。

■病院危害情報からみた高齢者の家庭内事故
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20080904_3.html

家庭内事故の概要
※画像をクリックすると大きい画像が見れます。

この統計では事故の発生場所の順位はこんな感じになってます。

—————————————
20歳以上65歳未満
—————————————
1位 台所
2位 居室
3位 階段
4位 庭
5位 浴室
—————————————
65歳以上
—————————————
1位 居室
2位 階段
3位 台所
4位 庭
5位 浴室

65歳未満では「台所」で料理中に包丁で事故になることが多いということがわかります。

65歳以上では「居室」での事故が多いことが解ります。
「居室」での事故が多いのは、そこで生活する時間が長いのと床で滑ったり、物につまずいたりして転倒することが
多いってことでしょうね。

そして、危害の原因となった商品・設備の統計を見てみるとこんな感じになります。

—————————————
20歳以上65歳未満
—————————————
1位 包丁
2位 階段
3位 天ぷら油
4位 ドア
5位 他の調理器具

—————————————
65歳以上
—————————————
1位 階段
2位 床
3位 ベッド
4位 浴室設備
5位 包丁

65歳未満では「包丁」や「天ぷら油」などのキッチン関係のものが多いですが住宅設備が原因の事故で見ると65歳未満が「階段」「ドア」、65歳以上では「階段」「床」「浴室設備」で「階段」が原因の事故が一番多くなってます。

階段の転落、転倒事故はそれほど多くないのに事故の原因で「階段」が1位ということは「階段」を使ったときの事故の確率が高いってことになります。

家庭内での事故にあわないようにするために床の段差を無くしたり、滑りやすい靴下を履かない、階段の勾配を緩やかにする、手すりを付けるなどの対策を取ることをオススメします。

注文住宅で後悔しないための家づくりの流れ

1.注文住宅について学ぶ

注文住宅の勉強をする
注文住宅で家を建てるために必要な基礎知識を学んでいきます。
この基礎知識がないと、たくさんの住宅会社を比較してもどこが良いのかを判断することができません。
インターネットの住宅サイトで学んでも良いですが、おすすめは書籍で学ぶ方法です。
書籍で勉強する時は、1人の書籍だけだと情報が偏る可能性があるので、最低でも著者の違う本を3〜5冊は読んでください。

2.新築建売や中古住宅などを実際に見に行く

住宅を見に行く
家づくりの基礎知識がわかったら、実際に建てられている住宅を見に行ってみましょう。
住宅展示場へ行くのも良いのですが、モデルハウスは実際に人が住む家ではないのであまり参考になりません。
それよりも、実際に人が住むことを前提としている「新築(建売)」や人が住んでいた「中古物件」などを積極的に見ていってください。
実際の家をたくさん見ることで、今のトレンドや実際に生活したときのイメージを具体的に想像することができます。

3.住宅会社を比較して決める

住宅会社を選ぶ
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