第1312回 渡辺篤史の建もの探訪
2015年3月7日(土)AM5:00

細長い庭を持つ細長い家
東京都 目黒区・平野邸

平野邸 2013年9月完成
木造在来軸組
敷地面積 84m2(25坪)
建築面積 38m2(11坪)
延床面積 72m2(22坪)

建築費 2700万円
坪単価 124万円

今回のお宅は旗竿地の狭い敷地に
建てた家で路地から家の外観や庭が
ほとんど見えないようになっています。

黒い外壁と笹の緑が良い感じでした。

わたしがこのお宅で「これは良い」と思ったところは
玄関の物置台と、玄関の表収納です。

玄関の物置台はコンクリート製で頑丈なので座ることもでき
荷物を置いたり、傘を立てるための穴も開いていて
良いアイデアだと思いました。

玄関の表収納も玄関回りは以外と物を多く置くことが多いので
玄関の外側にも収納を作るのはなかなか良いと思いました。

■間取り

間取り

■番組を見たときのメモ書き

道路側からは外壁はほとんど見えない間取りの
旗竿形の敷地です。

玄関脇には傘立て、物置、腰もかけられる
コンクリート製の台があります。

玄関の物置台

木製のポストにインターホンが付いてます。

ポスト

南京下見(なんきんしたみ)張りの黒い外壁。

南京下見張りの外壁

玄関に続く階段には船舶照明が付いていてお洒落。
玄関の外側に下駄箱などの収納があります。
外だけど軒に守られた空間。

玄関の表収納

玄関に小窓があって竹が見える。
玄関の壁一面が収納。

ハンス・ウェグナーの木製椅子。
椅子や机などインテリアにこだわっている。

玄関上にロフト。
掃除が嫌いなので、キッチンはIHクッキングヒーターで
拭き取るだけの簡単掃除。
キッチン天板は木材。
Starck K キッチンシンク フィリップ・スタルク2009年デザイン。

キッチンにピッタリついた階段があり
キッチンの収納部分は階段に合わせたサイズで作ってあります。

リビングに縦スリットの窓で明かり取り。
リビングは庭の上に飛び出したようなイメージ。
建築家の方とは建もの探訪の番組を見て知り合った。

ロフトは梯子でのぼる。
ロフトには2畳の茶室がある。

浴室の床、洗面所の床はFRP。
浴室のドアから庭に出れる。
外には洗濯物を干せる棒がある。

洗面台の水栓やお風呂のシャワーなど
にこだわりを感じる。

半地下に大容量収納。
ワインセラーに70本。

寝室からも庭が楽しめる。